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巨艦
ふりがな文庫
“巨艦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょかん
66.7%
きよかん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょかん
(逆引き)
と、忽ち起る爆発音と大水柱と大きなうねりとの
交響楽
(
こうきょうがく
)
!
巨艦
(
きょかん
)
の姿は、水柱の蔭に全く見えなくなってしまった。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ロスアンゼルスへの外港、サンピイドロの海は、
巨艦
(
きょかん
)
サラトガ、ミシシッピイ等の船腹を銀色に光らせ、いぶし銀のように
燻
(
くす
)
んでいました。
曇天
(
どんてん
)
の
故
(
ゆえ
)
もあって、海も街も、重苦しい感じでした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
巨艦(きょかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
きよかん
(逆引き)
頓
(
やが
)
て
本艦
(
ほんかん
)
の
間際
(
まぎは
)
になつたが、
海
(
うみ
)
は
盤水
(
ばんすい
)
を
動
(
うご
)
かすがごとく、二千七百
餘
(
よ
)
噸
(
とん
)
の
巨艦
(
きよかん
)
ゆらり/\と
高
(
たか
)
く、
低
(
ひく
)
く、
我
(
わ
)
が
端艇
(
たんてい
)
は
秋
(
あき
)
の
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
のごとく
波浪
(
なみ
)
に
跳
(
をど
)
つて、
迚
(
とて
)
も
左舷々梯
(
さげんげんてい
)
に
寄着
(
よりつ
)
く
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ない。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
我
(
われ
)
に
百萬
(
ひやくまん
)
の
巨艦
(
きよかん
)
あり。
雲霞
(
うんか
)
の
如
(
ごと
)
き
將士
(
しやうし
)
あり。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
巨艦(きよかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巨艦”の意味
《名詞》
大きな艦艇。
(出典:Wiktionary)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
艦
常用漢字
中学
部首:⾈
21画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨艦”のふりがなが多い著者
田中英光
押川春浪
海野十三