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崇
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たか
ふりがな文庫
“
崇
(
たか
)” の例文
高言壮語を以て一世を
籠絡
(
ろうらく
)
するを、男児の事業と心得るものは多し、静思黙考して人間の霊職を
崇
(
たか
)
うせんと企つる者は、いづくにある。
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
神曲に見えたるベアトリチエとの戀は、
夙
(
はや
)
く九歳の頃より始りぬ。千二百九十年戀人みまかりぬ。是れダンテが女性の美の極致にして、ダンテはこれに依りて、心を淨め
懷
(
おもひ
)
を
崇
(
たか
)
うせしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼は
黙
(
もだ
)
すべき時を知っていたように、また口をきくべき時をも知っていた。嘆賞すべき
慰藉
(
いしゃ
)
者よ! 彼は忘却によって悲しみを消させることなく、希望によってそれを大きくなし
崇
(
たか
)
めさせんとした。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ほがらけき
崇
(
たか
)
きたふとき
大御業
(
おほみわざ
)
つがせたまひき短かかりにき
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
二重に
崇
(
たか
)
し、君は又神明すべてを皆率ゆ。 60
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
▼ もっと見る
興スト/乃チ祖ノ隠徳此ニ到リテ
顕
(
あら
)
ハル/吾ハ左君ハ右駏蛩ノ如シ/子美ノ詩法ハ審言ニ存シ/定国ノ事業ハ于公ニ
剏
(
はじま
)
ル/君更ニ少年須ク努力スベシ/文章ハ小技ニシテ何ゾ
攻
(
おさ
)
ムルニ足ラン/儒術遠ク
窺
(
うかが
)
フ洛閩ノ域ヲ/台閣必ズ期ス徳望ノ
崇
(
たか
)
キヲ 嘉永壬子重陽ノ前三日異姓ノ従兄枕山大沼厚晩香書院ニ題ス〕
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ほがらけき
崇
(
たか
)
きたふとき
大御業
(
おほみわざ
)
つがせたまひき短かかりにき
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
げに
崇
(
たか
)
し、はや
和
(
やは
)
す
大御軍
(
おほみいくさ
)
。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天
(
あめ
)
なるや
崇
(
たか
)
きみ
生
(
あれ
)
を。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天
(
あめ
)
なるや
崇
(
たか
)
きみ
生
(
あれ
)
を。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“崇”の解説
崇(すう)は、殷代の諸侯国。
(出典:Wikipedia)
崇
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
“崇”を含む語句
崇高
崇敬
崇重
尊崇
崇厳
崇禎
崇福寺
信崇
崇拝
崇徳
崇神
崇徳院
崇峻
崇鑑
崇拜
崇称
石崇
崇光
崇神天皇
崇拝者
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