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山長
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やまをとこ
○さて堂内人
散じて後、かの
山長堂内に
苧幹をちらしおく㕝
例なり。
翌朝山
長神酒供物を
備ふ、
後さまに
進て
捧ぐ、正面にすゝむを神の
忌給ふと也。
○さて堂内人
散じて後、かの
山長堂内に
苧幹をちらしおく㕝
例なり。
翌朝山
長神酒供物を
備ふ、
後さまに
進て
捧ぐ、正面にすゝむを神の
忌給ふと也。
踊といふも
桶の
中に
芋を
洗ふがごとし。ゆゑに人みな
満身に
汗をながす。第七をどり目にいたりて
普光寺の
山長(
耕夫の長をいふ)手に
簓を
持、人の
手輦に
乗て人のなかへおし入り
大音にいふ。
踊といふも
桶の
中に
芋を
洗ふがごとし。ゆゑに人みな
満身に
汗をながす。第七をどり目にいたりて
普光寺の
山長(
耕夫の長をいふ)手に
簓を
持、人の
手輦に
乗て人のなかへおし入り
大音にいふ。