“外来患者”の読み方と例文
読み方割合
がいらいかんじゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
階下かいかにある、外来患者がいらいかんじゃひかしつに、かかっている時計とけいの、おとがしました。かぜが、きはじめたようです。まどのガラスは、いつかめられました。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
病院びょういんには一しゅうに二ずつかよって、外来患者がいらいかんじゃ診察しんさつしたり、各病室かくびょうしつまわったりしていたが、防腐法ぼうふほうのここではまったおこなわれぬこと、呼血器きゅうけつきのことなどにいて、かれすこぶ異議いぎをもっていたが
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
病院びょういんでは外来患者がいらいかんじゃがもう診察しんさつ待構まちかまえて、せま廊下ろうか多人数たにんず詰掛つめかけている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)