“坐寒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すずろさむ50.0%
そぞろさむ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼のあだかも三日続けて来(きた)れる日、その挙動の常ならず、殊(こと)には眼色凄(まなざしすご)く、憚(はばかり)も無く人を目戍(まも)りては、時ならぬに独(ひと)り打笑(うちゑ)む顔の坐寒(すずろさむ)きまでに可恐(おそろし)きは、狂人なるべし、しかも夜に入(い)るを候(うかが)ひ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一、長閑(のどか)、暖(あたたか)、麗(うららか)、日永(ひなが)、朧(おぼろ)は春季と定め、短夜(みじかよ)、涼(すずし)、熱(あつし)は夏季と定め、冷(ひややか)、凄(すさまじ)、朝寒(あささむ)、夜寒(よさむ)、坐寒(そぞろさむ)、漸寒(ややさむ)、肌寒(はださむ)、身(み)に入(しむ)、夜長(よなが)は秋季と定め、寒(さむし)、つめたしは冬季と定む。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)