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しやうてん
ふりがな文庫
“
商店
(
しやうてん
)” の例文
橋
(
はし
)
の
欄干
(
らんかん
)
のさして
明
(
あか
)
からぬ
火影
(
ほかげ
)
には
近
(
ちか
)
くの
商店
(
しやうてん
)
に
働
(
はたら
)
いてゐる
女
(
をんな
)
でなければ、
真面目
(
まじめ
)
な
女事務員
(
をんなじむゐん
)
としか
見
(
み
)
えないくらい、
巧
(
たくみ
)
にその
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
を
隠
(
かく
)
してゐる。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
九時頃
(
くじごろ
)
だが、
商店
(
しやうてん
)
は
町
(
まち
)
の
左右
(
さいう
)
に
客
(
きやく
)
を
待
(
ま
)
つのに、
人通
(
ひとどほ
)
りは
見掛
(
みか
)
けない。
靜
(
しづか
)
な
細
(
ほそ
)
い
町
(
まち
)
を、
四五間
(
しごけん
)
ほど
前
(
まへ
)
へ
立
(
た
)
つて、
小兒
(
こども
)
かと
思
(
おも
)
ふ
小
(
ちひ
)
さな
按摩
(
あんま
)
どのが
一人
(
ひとり
)
、
笛
(
ふえ
)
を
吹
(
ふ
)
きながら
後形
(
うしろむき
)
で
行
(
ゆ
)
くのである。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
商
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“商店”で始まる語句
商店街