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名薬
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めいやく
ふりがな文庫
“
名薬
(
めいやく
)” の例文
ある
日
(
ひ
)
、
弟
(
おとうと
)
は
咽喉
(
のど
)
がかわいて、
水
(
みず
)
を
欲
(
ほ
)
しがったときに、まだ、そのときまで
気
(
き
)
の
確
(
たし
)
かだった
兄
(
あに
)
は、
水
(
みず
)
の
中
(
なか
)
に
一粒
(
ひとつぶ
)
の
名薬
(
めいやく
)
を
入
(
い
)
れて
弟
(
おとうと
)
に
飲
(
の
)
ませようとしました。
村の兄弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「それほどの
名薬
(
めいやく
)
なら、
大事
(
だいじ
)
にして、しまっておきましょう。」といって、
二人
(
ふたり
)
はそれを
家宝
(
かほう
)
にしました。
村の兄弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたし
)
の
持
(
も
)
っている
薬
(
くすり
)
は、どれも
家伝
(
かでん
)
の
名薬
(
めいやく
)
です。この
薬
(
くすり
)
の
造
(
つく
)
り
方
(
かた
)
を、この
村
(
むら
)
の
人
(
ひと
)
たちに
教
(
おし
)
えてあげましょう。そのかわりに、からすのくわえていたという二
枚
(
まい
)
の
金
(
きん
)
の
小判
(
こばん
)
を
私
(
わたし
)
にください。
おばあさんと黒ねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題