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召返
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めしかへ
ふりがな文庫
“
召返
(
めしかへ
)” の例文
仰付られました
其頃
(
そのころ
)
私
(
わたく
)
しは渡世の爲野尻の與惣次方に一兩年も
住居
(
ぢうきよ
)
いたし居し所村方一同の
願
(
ねが
)
ひとて
役人衆
(
やくにんしう
)
より古郷へ
召返
(
めしかへ
)
され名主役仰せ付られしが其節も
辭退仕
(
じたいつかま
)
つり憑司儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仍
(
よつ
)
て
速
(
すみやか
)
に
館
(
やかた
)
に
召返
(
めしかへ
)
し、
座
(
ざ
)
に
引
(
ひ
)
いて、
昌黎
(
しやうれい
)
面
(
おもて
)
を
正
(
たゞし
)
うして
云
(
い
)
ふ。
汝
(
なんぢ
)
見
(
み
)
ずや、
市肆
(
しし
)
の
賤類
(
せんるゐ
)
、
朝暮
(
てうぼ
)
の
營
(
いとな
)
みに
齷齪
(
あくさく
)
たるもの、
尚
(
な
)
ほ
一事
(
いちじ
)
の
長
(
ちやう
)
ずるあり、
汝
(
なんぢ
)
學
(
まな
)
ばずして
何
(
なに
)
をかなすと、
叔公
(
をぢさん
)
大目玉
(
おほめだま
)
を
食
(
くら
)
はす。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召食
召物
召抱
召縮緬
召集