“役人衆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やくにんしう25.0%
やくにんしゆ25.0%
やくにんしゅ25.0%
やくにんしゅう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰付られました其頃そのころわたくしは渡世の爲野尻の與惣次方に一兩年も住居ぢうきよいたし居し所村方一同のねがひとて役人衆やくにんしうより古郷へ召返めしかへされ名主役仰せ付られしが其節も辭退仕じたいつかまつり憑司儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見遣り御意の通り私し一向覺え御座なきおもむき委細に申上げ候へども御領主の役人衆やくにんしゆ御聞入是なく毎日々々の拷問がうもん嚴敷きびしく石を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もうお母様っかさまを見送ったからにゃアあとに少しも思い残すことはない、此の上は罪に罪を重ねても貴様を助けにゃアおれの義理が立たない、さアお役人衆やくにんしゅ、お手数てかずながら此の文治に縄を打って
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
同伴者どうばんしゃ連立つれだたうとて、同門跣足どうもんせんそくある御坊ごばうたづねて、まちある病家びゃうかをお見舞みまやってゐるのにうたところ、まち檢疫けんえき役人衆やくにんしゅう兩人ふたりながら時疫じえきうちにゐたものぢゃとうたがはれて