“やくにんしう”の漢字の書き方と例文
語句割合
役人衆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仰付られました其頃そのころわたくしは渡世の爲野尻の與惣次方に一兩年も住居ぢうきよいたし居し所村方一同のねがひとて役人衆やくにんしうより古郷へ召返めしかへされ名主役仰せ付られしが其節も辭退仕じたいつかまつり憑司儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
くて同年ごく月二日評定所へ又々前々のとほ役人やくにん衆相揃はれ右一件のもの總殘そうのこらず御呼び出し追々おひ/\白洲しらすに呼込に相成役人衆やくにんしう列座れつざいたされ時に大岡殿越後國頸城郡寶田村百姓上臺憑司とよばれ其方儀是迄段々吟味に及びし所猿島河原きられ人は其方せがれ嫁等の趣き申立ると雖も必ず昌次郎梅とは定め難く其わけは同じ衣裳いしやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)