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こし
ふりがな文庫
“
古志
(
こし
)” の例文
古志
(
こし
)
の
長岡魚沼
(
ながをかうをぬま
)
の川口あたりにて漁したる一番の
初鮏
(
はつさけ
)
を
漁師
(
れふし
)
長岡
(
ながをか
)
へたてまつれば、
例
(
れい
)
として
鮏
(
さけ
)
一
頭
(
ひき
)
に(一頭を一尺といふ)米七俵の
価
(
あたひ
)
を
賜
(
たま
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
古志
(
こし
)
郡宮内の
一王
(
いちおう
)
神社の東には、街道をへだてて田の中に十坪ほどの沼があり、そこの魚類も皆片目であったそうです。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
古志
(
こし
)
左馬之丞だっ。越後武者の手振りを見よ」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彌生盡
(
やよひじん
)
古志
(
こし
)
は雪ふれ
駱駝の瘤にまたがつて
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
前
(
まへ
)
にもしば/\いへるごとく、北国中にして越後は第一の雪国なり。その中にも
魚沼
(
うをぬま
)
・
古志
(
こし
)
・
頸城
(
くびき
)
の
三郡
(
さんぐん
)
を大雪とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
古志
(
こし
)
の
努奈河媛
(
ぬなかわひめ
)
の御歌にもあるように、男とちがって
只
(
ただ
)
一処
(
いっしょ
)
の婚姻にしか、
携
(
たずさ
)
われぬもののごとく考えられていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
前
(
まへ
)
にもしば/\いへるごとく、北国中にして越後は第一の雪国なり。その中にも
魚沼
(
うをぬま
)
・
古志
(
こし
)
・
頸城
(
くびき
)
の
三郡
(
さんぐん
)
を大雪とす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
越後の
古志
(
こし
)
郡にはカッカラカッカラと呼ぶ村もあり、福島県などにはカラスカラスとばかりいう所もある。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
凡
(
およそ
)
日本国中に於て第一雪の深き国は越後なりと
古昔
(
むかし
)
も今も人のいふ事なり。しかれども越後に於も
最
(
もつとも
)
雪のふかきこと一丈二丈におよぶは
我住
(
わがすむ
)
魚沼郡
(
うをぬまごほり
)
なり。次に
古志
(
こし
)
郡、次に
頸城
(
くびき
)
郡なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
茨木童子の故郷も摂津にある方が正しいのかも知れぬが、これまた越後にも一箇処あって、今の
古志
(
こし
)
郡
荷頃
(
にごろ
)
村大字軽井沢、茨木善次右衛門はその生家と称し、連綿として若干の記憶を伝えていた。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
凡
(
およそ
)
日本国中に於て第一雪の深き国は越後なりと
古昔
(
むかし
)
も今も人のいふ事なり。しかれども越後に於も
最
(
もつとも
)
雪のふかきこと一丈二丈におよぶは
我住
(
わがすむ
)
魚沼郡
(
うをぬまごほり
)
なり。次に
古志
(
こし
)
郡、次に
頸城
(
くびき
)
郡なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
東に
岩船郡
(
いはふねごほり
)
(古くは
石
(
いは
)
に作る海による)
蒲原
(
かんばら
)
郡(
新潟
(
にひがた
)
の
湊
(
みなと
)
此郡に属す)西に
魚沼
(
うをぬま
)
郡(海に遠し)北に
三嶋
(
みしま
)
郡(海による)
刈羽
(
かりは
)
郡(海に近し)南に
頸城
(
くびき
)
郡(海に近き処もあり)
古志
(
こし
)
郡(海に遠し)以上七
郡
(
ぐん
)
也。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“古志”で始まる語句
古志郡