“古志”の読み方と例文
読み方割合
こし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古志こし長岡魚沼ながをかうをぬまの川口あたりにて漁したる一番の初鮏はつさけ漁師れふし長岡ながをかへたてまつれば、れいとしてさけひきに(一頭を一尺といふ)米七俵のあたひたまふ。
古志こし郡宮内の一王いちおう神社の東には、街道をへだてて田の中に十坪ほどの沼があり、そこの魚類も皆片目であったそうです。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
古志こし左馬之丞だっ。越後武者の手振りを見よ」
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)