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厭惡
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えんを
ふりがな文庫
“
厭惡
(
えんを
)” の例文
新字:
厭悪
其
(
そ
)
れで
私
(
わたくし
)
は
反應
(
はんおう
)
してゐます。
即
(
すなはち
)
疼痛
(
とうつう
)
に
對
(
たい
)
しては、
絶※
(
ぜつけう
)
と、
涙
(
なんだ
)
とを
以
(
もつ
)
て
答
(
こた
)
へ、
虚僞
(
きよぎ
)
に
對
(
たい
)
しては
憤懣
(
ふんまん
)
を
以
(
もつ
)
て、
陋劣
(
ろうれつ
)
に
對
(
たい
)
しては
厭惡
(
えんを
)
の
情
(
じやう
)
を
以
(
もつ
)
て
答
(
こた
)
へてゐるです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
現時
(
げんじ
)
の
見解
(
けんかい
)
及
(
およ
)
び
趣味
(
しゆみ
)
を
見
(
み
)
るに、六
號室
(
がうしつ
)
の
如
(
ごと
)
きは、
誠
(
まこと
)
に
見
(
み
)
るに
忍
(
しの
)
びざる、
厭惡
(
えんを
)
に
堪
(
た
)
へざるものである。
恁
(
かゝ
)
る
病室
(
びやうしつ
)
は、
鐵道
(
てつだう
)
を
去
(
さ
)
ること、二百
露里
(
ヴエルスタ
)
の
此
(
こ
)
の
小都會
(
せうとくわい
)
に
於
(
おい
)
てのみ
見
(
み
)
るのである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
惡
部首:⼼
12画
“厭”で始まる語句
厭
厭味
厭気
厭世
厭々
厭悪
厭世的
厭世観
厭離
厭応