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初々
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うい/\
ふりがな文庫
“
初々
(
うい/\
)” の例文
初々
(
うい/\
)
しき
大島田
(
おほしまだ
)
結
(
ゆ
)
ひ
錦
(
わた
)
のやうに
絞
(
しぼ
)
りばなしふさ/\とかけて、
鼈甲
(
べつかう
)
のさし
込
(
こみ
)
、
總
(
ふさ
)
つきの
花
(
はな
)
かんざしひらめかし、
何時
(
いつ
)
よりは
極彩色
(
ごくさいしき
)
のたゞ
京人形
(
きようにんげう
)
を
見
(
み
)
るやうに
思
(
おも
)
はれて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
油
(
あぶら
)
を
塗
(
つ
)
けないでも面白い程自由になる。
髭
(
ひげ
)
も
髪
(
かみ
)
同様に
細
(
ほそ
)
く且つ
初々
(
うい/\
)
しく、
口
(
くち
)
の
上
(
うへ
)
を品よく蔽ふてゐる。
代助
(
だいすけ
)
は其ふつくらした
頬
(
ほゝ
)
を、両手で両三度撫でながら、鏡の
前
(
まへ
)
にわが
顔
(
かほ
)
を
映
(
うつ
)
してゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
々
3画
“初”で始まる語句
初
初心
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
初更