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代助
ふりがな文庫
“代助”の読み方と例文
読み方
割合
だいすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいすけ
(逆引き)
けれども——
代助
(
だいすけ
)
は覚えず
悚
(
ぞつ
)
とした。彼は
血潮
(
ちしほ
)
によつて打たるゝ掛念のない、静かな心臓を想像するに堪へぬ程に、
生
(
い
)
きたがる男である。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助
(
だいすけ
)
の
父
(
ちゝ
)
は
長井得
(
ながゐとく
)
といつて、御維新のとき、戦争に
出
(
で
)
た経験のある位な老人であるが、今でも至極達者に生きてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
誰
(
だれ
)
か
慌
(
あは
)
たゞしく
門前
(
もんぜん
)
を
馳
(
か
)
けて行く
足音
(
あしおと
)
がした時、
代助
(
だいすけ
)
の
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
には、大きな
俎下駄
(
まないたげた
)
が
空
(
くう
)
から、ぶら
下
(
さが
)
つてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助(だいすけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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