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分枝
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ぶんし
ふりがな文庫
“
分枝
(
ぶんし
)” の例文
充分
(
じゅうぶん
)
成長すると、高さはおよそ九〇センチメートル内外に達し、その直立せる
茎
(
くき
)
は通常まばらに
分枝
(
ぶんし
)
する。葉は
茎
(
くき
)
に
互生
(
ごせい
)
し、再三出式に分裂している。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
紅
(
べに
)
と緑の光弾、
円蓋
(
えんがい
)
、
火箭
(
ひや
)
、ああ、その銀光の
投網
(
とあみ
)
、
傘下
(
からかさおろ
)
し、爆裂し、
奔流
(
ほんりゅう
)
し、
分枝
(
ぶんし
)
し、交錯し、
粉乱
(
ふんらん
)
し、
重畳
(
ちょうじょう
)
し、
傘下
(
からかさおろ
)
し、傘下し、傘下し、八方に
爛々
(
らんらん
)
として一瞬にしてまた
闇々
(
あんあん
)
たる、清秀とも
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
茎
(
くき
)
は直立して六〇〜九〇センチメートルに成長し、
梢
(
こずえ
)
はまばらに
分枝
(
ぶんし
)
している。葉は
披針形
(
ひしんけい
)
で
尖
(
とが
)
り、
無柄
(
むへい
)
で
茎
(
くき
)
に
互生
(
ごせい
)
し茎と
共
(
とも
)
に毛があり、
葉面
(
ようめん
)
は
白緑色
(
はくりょくしょく
)
を
呈
(
てい
)
している。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
牡丹は、
樹
(
き
)
の高さ通常は九〇〜一二〇センチメートルばかりに成長し、まばらに
分枝
(
ぶんし
)
する。春早く芽が
出
(
い
)
で、葉は
互生
(
ごせい
)
して
葉柄
(
ようへい
)
があり、二回、三回分裂して
複葉
(
ふくよう
)
の姿をなしている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏