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其際
ふりがな文庫
“其際”の読み方と例文
読み方
割合
そのきは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのきは
(逆引き)
今
(
いま
)
の
原田
(
はらだ
)
へ
嫁入
(
よめい
)
りの
事
(
こと
)
には
成
(
な
)
つたれど、
其際
(
そのきは
)
までも
涙
(
なみだ
)
がこぼれて
忘
(
わす
)
れかねた
人
(
ひと
)
、
私
(
わたし
)
が
思
(
おも
)
ふほどは
此人
(
このひと
)
も
思
(
おも
)
ふて、
夫
(
そ
)
れ
故
(
ゆゑ
)
の
身
(
み
)
の
破滅
(
はめつ
)
かも
知
(
し
)
れぬ
物
(
もの
)
を、
我
(
わ
)
が
此樣
(
このやう
)
な
丸髷
(
まるまげ
)
などに
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
この歌は男の歌か女の歌か、略解も古義も女の歌として居り、「夫の旅別の
其際
(
そのきは
)
もかなし、
別
(
わかれ
)
て末に思はむも悲しといふ也」(略解)とあるが、
却
(
かえ
)
って男の歌として解し
易
(
やす
)
いようでもある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
其際(そのきは)の例文をもっと
(2作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其際”のふりがなが多い著者
樋口一葉
斎藤茂吉