トップ
>
其分
>
そのぶん
ふりがな文庫
“
其分
(
そのぶん
)” の例文
是
(
これ
)
は
怪
(
け
)
しからん、
無礼至極
(
ぶれいしごく
)
の
奴
(
やつ
)
だ、
何
(
なん
)
と
心得
(
こゝろえ
)
て
居
(
を
)
る、
是
(
これ
)
ほどの
名作
(
めいさく
)
の詩を、詩になつて
居
(
を
)
らんとは
案外
(
あんぐわい
)
の
何
(
ど
)
うも
失敬
(
しつけい
)
な事を
申
(
まう
)
す
奴
(
やつ
)
だ、
其分
(
そのぶん
)
には
捨置
(
すてお
)
かん、
入牢
(
じゆらう
)
申附
(
まうしつ
)
ける。
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
述
(
のべ
)
我が家へ立歸りしに
其夜
(
そのよ
)
の中に
夷子棚
(
えびすだな
)
へ
上置
(
あげおき
)
し二百兩の
金
(
かね
)
見
(
み
)
えざればお
常
(
つね
)
忠
(
ちう
)
八も
狼狽
(
うろたへ
)
たる
體
(
てい
)
にて主人へ
斯
(
かく
)
と申けるにぞ
庄
(
しやう
)
三郎は大いに
驚
(
おどろ
)
き
周章
(
あわて
)
其分
(
そのぶん
)
には
捨置難
(
すておきがた
)
しと
直樣
(
すぐさま
)
加賀屋長兵衞方へ
行
(
ゆき
)
右
(
みぎ
)
の
譯
(
わけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“其分”で始まる語句
其分量