“六番町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかろくばんちやう50.0%
ろくばんちょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからまたねんばかりつたら、叔父をぢ安之助やすのすけ大學だいがく卒業そつげふして、小六ころく高等學校かうとうがくかうの二年生ねんせいになつた。叔母をば安之助やすのすけ一所いつしよなか六番町なかろくばんちやううつつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
福羽氏は快く承知なすって、「昼は勤めで忙しいから、泊りがけでおいでなさい」とおっしゃったというので、六番町ろくばんちょうのお邸へ、祖母と一緒に折々伺いました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)