たう)” の例文
旧字:
うしなはれゆく感覚かんかく懸命けんめいたゝかひながら、いたるまで、まもとほしたたうをとぎれ/\にんだ
近江の二六佐々木氏綱ささきうぢつなみそか使つかひにえらばれて、かのみたちにとどまるうち、さきの城主二七尼子経久あまこつねひさ二八山中たうをかたらひて、二九三十日みそかの夜三〇不慮すずろに城を乗りとりしかば
又まづしきものゝわらべらは五七人十人たうをなし、茜木綿あかねもめん頭巾づきんにあさぎのへりをとりたるをかむり、かの斗棒とぼうを一本さし、かのふた神を柳こりに入れて首にかけ〽さいの神くわんじん
又まづしきものゝわらべらは五七人十人たうをなし、茜木綿あかねもめん頭巾づきんにあさぎのへりをとりたるをかむり、かの斗棒とぼうを一本さし、かのふた神を柳こりに入れて首にかけ〽さいの神くわんじん