充實じうじつ)” の例文
新字:充実
今詳に之を知るによしなしと雖も、蛤貝の殼の内に魚鱗の充實じうじつしたるを發見はつけんする事有れば貝殼を以て魚鱗をのぞく事の有りしはたしかなるべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
年々ねん/\輸入超過ゆにふてうくわつゞこと昨年さくねん上半期かみはんきにはなり巨額きよがく輸入超過ゆにふてうくわがあり在外正貨ざいぐわいせいくわ益々ます/\必要ひつえうなのにそれが段々だん/\減少げんせうするからそれで爲替相場かはせさうば低下ていかするのであるから在外正貨ざいぐわいせいくわ充實じうじつ
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
製作せいさくに付きては内部の充實じうじつしたる物と空虚くうきよなる物との二種有り形式けいしきに付きては全体ぜんたいふとりたる物と前後よりし平めたるが如き物との二種有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
しからば日本にほん借入金かりいれきんをして在外正貨ざいぐわいせいくわ充實じうじつはかることは出來できない。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
在外正貨ざいぐわいせいくわ充實じうじつ
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)