“倦(うみ)” の例文
仕掛流(ながれ)の末には杜若(かきつばた)など咲き躑躅(つゝぢ)盛りなりわづかの處なれど風景よし笠翁(りつをう)の詩に山民習得(ならひえ)て一身慵(ものう)し間(かん)に茅龕(ばうがん)に臥し倦(うみ)て松に倚(よ)る却(かへつ)て辛勤(しんきん)を把(とつ)て澗水(かんすゐ)に貽(おく)る曉夜を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
百樹曰、小千谷(をぢや)の因(ちなみ)にいふ、余(よ)小千谷の岩居(がんきよ)が家に旅宿せし時(天保七年八月)或日(あるひ)筆(ふで)を採(とる)に倦(うみ)、山水の秋景(しうけい)を観(み)ばやとて独(ひとり)歩(たち)いで、小千谷の前に流るゝ川に臨岡(のぞむをか)にのぼり、用意したる書(しよ)をかく。
百樹曰、小千谷(をぢや)の因(ちなみ)にいふ、余(よ)小千谷の岩居(がんきよ)が家に旅宿せし時(天保七年八月)或日(あるひ)筆(ふで)を採(とる)に倦(うみ)、山水の秋景(しうけい)を観(み)ばやとて独(ひとり)歩(たち)いで、小千谷の前に流るゝ川に臨岡(のぞむをか)にのぼり、用意したる書(しよ)をかく。