トップ
>
余
>
あまっ
ふりがな文庫
“
余
(
あまっ
)” の例文
旧字:
餘
只
(
ただ
)
日本を出る時に尋常一様の旅装をした
丈
(
だ
)
けで、その当時は物価の安い時だから何もそんなに金の
要
(
い
)
る
訳
(
わ
)
けがない、その
余
(
あまっ
)
た金は皆
携
(
たずさ
)
えて行て
竜動
(
ロンドン
)
に逗留中、
外
(
ほか
)
に買物もない
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
殺さないなら早く出して
遣
(
や
)
りたいが、殺すような事なら今まで助けて
置
(
おい
)
たものだから出したくないと、自分の思案に
余
(
あまっ
)
て、
夫
(
そ
)
れから江戸の洋学の大家
川本幸民
(
かわもとこうみん
)
先生は松木の恩師であるから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
如何
(
どう
)
やら
斯
(
こ
)
うやらヤット何十万弗
拵
(
こしら
)
えて
払
(
はらっ
)
たと云う話を私が聞て、ソレは大間違いだ、マダ幾らか金が
余
(
あまっ
)
て
彼方
(
あっち
)
に預けてある
筈
(
はず
)
だと云うたら、
爾
(
そ
)
うかと云って、由利は
大造
(
たいそう
)
驚いて居ました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“余”の解説
余(よ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“余”を含む語句
余程
残余
余光
剰余
余沫
有余
余裕
余燼
余波
零余子
磐余
余部
自余
余戸
余韻
持余
余計
余所行
余人
紆余曲折
...