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交
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つる
ふりがな文庫
“
交
(
つる
)” の例文
、〈その
交
(
つる
)
むときはすなわち変じて二小蛇と
為
(
な
)
る、竜の性粗猛にして、美玉
空青
(
ぐんじょう
)
を
愛
(
め
)
づ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
山県の総領の兄などはその幼い頃の遊び
夥伴
(
なかま
)
で、よく一所に
蜻蛉
(
とんぼ
)
を
交
(
つる
)
ませに行つたり、草を摘みに行つたり、
山葡萄
(
やまぶだう
)
を
採
(
と
)
りに行つたり為た事があるといふが、今で、一番記憶に残つて居るのは
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
前の
電線
(
はりがね
)
に雀がチユチユツと飛んで来て
交
(
つる
)
んだかと思ふとパツと別れた。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
『酉陽雑俎』に、蛇
交
(
つる
)
むを見る人は三年内に死す。ハツリットの『
諸信および民俗
(
フェース・エンド・フォークロール
)
』二に、古ローマ人は蛇の動作を見て
卜
(
うらの
)
うた。ロッス説に、水蛇と陸上の蛇の闘いは、人民の不幸を予示すと。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
畑に飛んで
交
(
つる
)
む
鶺鴒
(
せきれい
)
一点の白金光となりてけるかな
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
蛇も
交
(
つる
)
むか真実にそのほかはみな
嘘
(
うそ
)
ぞかし
真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
交
(
つる
)
んだまま
葱
(
ねぎ
)
のなかにかくれてる。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“交”の意味
《名詞》
(コウ)付き合い、交わり。
(コウ)年月や季節の変わり目。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“交”を含む語句
交際
交換
入交
交互
交々
交渉
交代
交叉
取交
交情
打交
交趾
眼交
交尾
交錯
交誼
情交
人交
目交
飛交
...