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五層
ふりがな文庫
“五層”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごそう
66.7%
いつつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごそう
(逆引き)
頭部は砲弾のように
尖
(
とが
)
り、その底部には、缶詰を丸く蜂の巣がたに並べたような
噴射推進装置
(
ふんしゃすいしんそうち
)
が
五層
(
ごそう
)
になってとりつけられ、尾部は三枚の
翼
(
つばさ
)
をもった大きな
方向舵
(
ほうこうだ
)
によって飾られていた。
月世界探険記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
對岸
(
たいがん
)
(——
橋
(
はし
)
を
渡
(
わた
)
つて
俥
(
くるま
)
は
湯
(
ゆ
)
の
原
(
はら
)
の
宿
(
しゆく
)
の
裏
(
うら
)
を
眞正面
(
ましやうめん
)
の
坂
(
さか
)
を
上
(
のぼ
)
る——)に
五層
(
ごそう
)
七層
(
しちそう
)
を
連
(
つら
)
ねた
中
(
なか
)
に、
一所
(
ひとところ
)
、
棟
(
むね
)
と
棟
(
むね
)
との
高
(
たか
)
い
切目
(
きれめ
)
に、
樅
(
もみ
)
か
欅
(
けやき
)
か、
偉
(
おほい
)
なる
古木
(
こぼく
)
の
青葉
(
あをば
)
を
卷
(
ま
)
いて、
其
(
そ
)
の
梢
(
こずゑ
)
から
兩方
(
りやうはう
)
の
棟
(
むね
)
にかゝり
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
五層(ごそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつつ
(逆引き)
一昨日
(
おととい
)
松本で城を見て、天守に上って、その
五層
(
いつつ
)
めの朝霜の高層に立って、ぞっとしたような、雲に連なる、山々のひしと再び窓に来て、身に迫るのを覚えもした。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
五層(いつつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
層
常用漢字
小6
部首:⼫
14画
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五層閣
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