二百にひやく)” の例文
弦月丸げんげつまる萬山ばんざんくづるゝがごとひゞきとも左舷さげん傾斜かたむいた。途端とたんおこ大叫喚だいけうくわん二百にひやく船員せんゐんくるへる甲板かんぱんへ、數百すうひやく乘客じやうきやく一時いちじ黒雲くろくもごと飛出とびだしたのである。
緯度いど一度いちどすゝむごとに攝氏せつしやく一度いちどづゝ温度おんどくだりますが、高山こうざんではおよそ百五十ひやくごじゆうめーとるから二百にひやくめーとるのぼるたびに攝氏せつし一度いちどぐらゐ、温度おんどひくくなり、のぼればのぼるほどさむさをくはへます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ひやく二百にひやく目腐めくさがねはおまへにもあげるよ。