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二巻
ふりがな文庫
“二巻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたま
50.0%
ふたまき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたま
(逆引き)
おばあさんは、
腹
(
はら
)
だちまぎれに、ラプンツェルの美しい
髪
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
をひっつかむと、それを
二巻
(
ふたま
)
き
三巻
(
みま
)
き左の手にまきつけました。
ラプンツェル
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
その
赤
(
あか
)
んぼは
生
(
う
)
まれた
時
(
とき
)
から、ふしぎな子で、きれいな
錦
(
にしき
)
の
小蛇
(
こへび
)
が
首
(
くび
)
のまわりに
二巻
(
ふたま
)
き
巻
(
ま
)
きついていました。そしてその
頭
(
あたま
)
としっぽの
先
(
さき
)
は
長
(
なが
)
く
伸
(
の
)
びて、
赤
(
あか
)
んぼの
背中
(
せなか
)
でつながっていました。
雷のさずけもの
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
二巻(ふたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふたまき
(逆引き)
と云われ心細いから惣吉は帰って観音堂へ
駈上
(
かけあが
)
って見ると情ないかな母親は、
咽喉
(
のど
)
を
二巻
(
ふたまき
)
程丸ぐけで
括
(
くゝ
)
られて、虚空を掴んで死んで居る。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「イヤ
二巻
(
ふたまき
)
です。御覧の通りマリイ夫人が
吐出
(
はきだ
)
した血が三個所に附着しております。その血痕のピッタリ重なり合う処が、マリイ夫人の首の太さになっておりますわけで……」
S岬西洋婦人絞殺事件
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
二巻(ふたまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
“二巻”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
楠山正雄
夢野久作