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両耳
ふりがな文庫
“両耳”の読み方と例文
旧字:
兩耳
読み方
割合
りょうみみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうみみ
(逆引き)
翌朝
(
よくちょう
)
彼
(
かれ
)
は
激
(
はげ
)
しき
頭痛
(
ずつう
)
を
覚
(
おぼ
)
えて、
両耳
(
りょうみみ
)
は
鳴
(
な
)
り、
全身
(
ぜんしん
)
には
只
(
ただ
)
ならぬ
悩
(
なやみ
)
を
感
(
かん
)
じた。そうして
昨日
(
きのう
)
の
身
(
み
)
に
受
(
う
)
けた
出来事
(
できごと
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しても、
恥
(
はずか
)
しくも
何
(
なん
)
とも
感
(
かん
)
ぜぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
が、林太郎がそんなにたおれてしまったのをみると、これは
兄貴
(
あにき
)
の
一大事
(
いちだいじ
)
とわかったらしく、しっかりと
両耳
(
りょうみみ
)
をたてて、林太郎のそばにきちんとすわっていました。
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
一
匹
(
ぴき
)
の
犬
(
いぬ
)
は
吠
(
ほ
)
えながら
彼
(
かれ
)
を
追
(
お
)
う。
後
(
うしろ
)
の
方
(
ほう
)
では
農夫
(
のうふ
)
が
叫
(
さけ
)
ぶ。イワン、デミトリチは
両耳
(
りょうみみ
)
がガンとして、
世界中
(
せかいじゅう
)
のあらゆる
圧制
(
あっせい
)
が、
今
(
いま
)
彼
(
かれ
)
の
直
(
す
)
ぐ
背後
(
うしろ
)
に
迫
(
せま
)
って、
自分
(
じぶん
)
を
追駈
(
おいか
)
けて
来
(
き
)
たかのように
思
(
おも
)
われた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
両耳(りょうみみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“両耳”の意味
《名詞》
両方の耳。
(出典:Wiktionary)
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“両耳”で始まる語句
両耳受話器
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下村千秋
アントン・チェーホフ