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不調法
ふりがな文庫
“不調法”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶちょうほう
73.3%
ぶてうはふ
20.0%
ぶてうほふ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶちょうほう
(逆引き)
「ほんに、みどりさん、お前はいつもいつもこのような折は、不快じゃの
不調法
(
ぶちょうほう
)
じゃの言いくるめて引込んでばかり。今日は許しませぬ」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不調法(ぶちょうほう)の例文をもっと
(11作品)
見る
ぶてうはふ
(逆引き)
彼者
(
かのもの
)
迷惑
(
めいわく
)
して、「つひに
獻立
(
こんだて
)
を
仕
(
つかまつ
)
りたる
覺
(
おぼ
)
えござなく、
其道
(
そのみち
)
は
聊
(
いさゝか
)
も
心得候
(
こゝろえさふら
)
はねば、
不調法
(
ぶてうはふ
)
に
候
(
さふらふ
)
、
此儀
(
このぎ
)
は
何卒
(
なにとぞ
)
餘人
(
よじん
)
に
御申下
(
おんまをしくだ
)
さるべし」と
困
(
こう
)
じたる
状
(
さま
)
なりけり。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
不調法(ぶてうはふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぶてうほふ
(逆引き)
『
有
(
あ
)
り
難
(
がた
)
うはござりますが、
不調法
(
ぶてうほふ
)
でござりますし、それに
空腹
(
くうふく
)
を
催
(
もよほ
)
しましたで。‥‥』と、
玄竹
(
げんちく
)
はペコ/\になつた
腹
(
はら
)
を
十徳
(
じつとく
)
の
上
(
うへ
)
から
押
(
おさ
)
へた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
不調法(ぶてうほふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不調法”の意味
《名詞》
不 調 法 (ぶちょうほう)
行き届かないこと。
至らないこと。
たしなみのないこと。
考え違い。
しくじり。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“不調法”で始まる語句
不調法仕
不調法者
検索の候補
口不調法
不調法者
不調法仕
不作法
調法
無調法
不法
調理法
不調和
不調
“不調法”のふりがなが多い著者
上司小剣
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
神西清
三遊亭円朝
樋口一葉
中里介山
泉鏡太郎
夏目漱石