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ふきう
ふりがな文庫
“
不朽
(
ふきう
)” の例文
庭中
(
ていちゆう
)
池のほとりに智勇の良将宇佐美駿河守
刃死
(
じんし
)
の
古墳
(
こふん
)
在
(
あ
)
りしを、先年牧之老人
施主
(
せしゆ
)
として
新
(
あらた
)
に
墓碑
(
ぼひ
)
を
建
(
たて
)
たり。
不朽
(
ふきう
)
の
善行
(
ぜんぎやう
)
といふべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
第三の幽霊 (得意さうに独り
言
(
ごと
)
を云ふ。)おれもとうとう
不朽
(
ふきう
)
になつたのだ。サント・ブウヴやテエヌのやうに。——不朽と云ふ事も悪いものぢやないな。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ば爲可き者と早も見て取り知たれば我思ふよし云々と
吉宗
(
よしむね
)
ぬしに
言上
(
ごんじやう
)
せしに君又
英敏
(
えいびん
)
明才
(
めいさい
)
にていよ/\
政治
(
せいぢ
)
を
改良
(
かいりやう
)
して
公方
(
くばう
)
の職を
萬世
(
ばんせい
)
不朽
(
ふきう
)
に傳へんといふ
素志
(
そし
)
なれば今大岡の言るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此の上ない
不朽
(
ふきう
)
の名著であつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
庭中
(
ていちゆう
)
池のほとりに智勇の良将宇佐美駿河守
刃死
(
じんし
)
の
古墳
(
こふん
)
在
(
あ
)
りしを、先年牧之老人
施主
(
せしゆ
)
として
新
(
あらた
)
に
墓碑
(
ぼひ
)
を
建
(
たて
)
たり。
不朽
(
ふきう
)
の
善行
(
ぜんぎやう
)
といふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
世界は
不朽
(
ふきう
)
の傑作にうんざりするほど充満してゐる。が、或作家の死んだ後、三十年の月日を経ても、なほ僕等の読むに足る十篇の短篇を残したものは大家と呼んでも
差支
(
さしつかへ
)
ない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
されば一
句
(
く
)
一
章
(
しやう
)
といへども人これを
句碑
(
くひ
)
に作りて
不朽
(
ふきう
)
に
伝
(
つた
)
ふる事今
猶
(
なほ
)
句碑
(
くひ
)
のあらざる国なし。
吟海
(
ぎんかい
)
の
幸祥
(
かうしやう
)
詞林
(
しりん
)
の
福禎
(
ふくてい
)
文藻
(
ぶんさう
)
に於て此人の右に出る者なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されば一
句
(
く
)
一
章
(
しやう
)
といへども人これを
句碑
(
くひ
)
に作りて
不朽
(
ふきう
)
に
伝
(
つた
)
ふる事今
猶
(
なほ
)
句碑
(
くひ
)
のあらざる国なし。
吟海
(
ぎんかい
)
の
幸祥
(
かうしやう
)
詞林
(
しりん
)
の
福禎
(
ふくてい
)
文藻
(
ぶんさう
)
に於て此人の右に出る者なし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“不朽”の意味
《名詞》
不 朽(ふきゅう)
後世まで価値を失わずに残ること。
(出典:Wiktionary)
“不朽”の解説
不朽(ふ きゅう、英: Taylor、1995年 - )は、香港出身の小説家。本名李明慧。代表作に『自分との和解』、『すべての優しさを君に』、『青春を思い出して』、『すべての優しさは君のための比喩』などがある。
(出典:Wikipedia)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
朽
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変