“下(ふ)” の例文
はなかますといふ舟をのりいだし(大木を二ツにわりてこれをくりぬきて舟にしたるもの也 ○瀬の浅き所は舟を用ひず)雪下(ふ)る寒夜にも銭(ぜに)の為(ため)にそのさむさをもいとはず
初雪の積りたるをそのまゝにおけば、再び下(ふ)る雪を添へて一丈にあまる事もあれば、一度降(ふれ)ば一度掃ふ(雪浅ければのちふるをまつ) 是を里言(さとことば)に雪掘(ゆきほり)といふ。土を掘(ほる)がごとくするゆゑに斯(かく)いふなり。
雪 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
初雪(はつゆき)の積(つも)りたるをそのまゝにおけば、再(ふたゝ)び下(ふ)る雪を添へて一丈にあまる事もあれば、一度(ど)降(ふれ)ば一度掃(はら)ふ(雪浅ければのちふるをまつ)是(これ)を里言(さとことば)に雪掘(ゆきほり)といふ。土(つち)を掘(ほる)がごとくするゆゑに斯(かく)いふ也。