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キュー
ふりがな文庫
“キュー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突棒
20.0%
撞球棒
20.0%
棒
20.0%
弓
10.0%
撞棒
10.0%
竿
10.0%
Q
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突棒
(逆引き)
おたかはもう
突棒
(
キュー
)
を手にして、媚ある眼でじっと見やった。で林はそのまま立ち上った。
球突場の一隅
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
キュー(突棒)の例文をもっと
(2作品)
見る
撞球棒
(逆引き)
そうして、
餌
(
えさ
)
についたら、もう占めたもんで……。まもなく、
飾り台
(
パデストール
)
のうえに、ちょこなんと乗る。
撞球棒
(
キュー
)
のうえへ玉をのせたのを、鼻であしらいあしらい
梯子
(
はしご
)
をのぼってゆく。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
キュー(撞球棒)の例文をもっと
(2作品)
見る
棒
(逆引き)
かの人々は余がともに
麦酒
(
ビール
)
の杯をも挙げず、球突きの
棒
(
キュー
)
をも取らぬを、かたくななる心と欲を制する力とに帰して、かつは
嘲
(
あざけ
)
りかつは
嫉
(
ねた
)
みたりけん。されどこは余を知らねばなり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
キュー(棒)の例文をもっと
(2作品)
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弓
(逆引き)
いや、むしろ
直截
(
ちょくせつ
)
に云いましょう。だいたい
装飾灯
(
シャンデリヤ
)
が再び点いた時に、左
利
(
きき
)
であるべき貴方が何故、
弓
(
キュー
)
を右に
提琴
(
ヴァイオリン
)
を左に持っていたのですか
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
右手の
弓
(
キュー
)
が床の上に落ち、左手もしだいにダラリと垂れていって、開いてある
扉
(
ドア
)
の方を
凝然
(
じっ
)
と
瞶
(
みつ
)
めているのでした。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
キュー(弓)の例文をもっと
(1作品)
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撞棒
(逆引き)
そしていつまでも
撞棒
(
キュー
)
を離さなかった。同僚は一時になると先へ引上げてきたが、彼は三時を打って暫くしてから、呑気そうに煙草を吹かしながら戻ってきた。
或る素描
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
キュー(撞棒)の例文をもっと
(1作品)
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竿
(逆引き)
彼は何事かと云ふやうに眉をひそめて——彼の妙な、曖昧な表情の一つである——
竿
(
キュー
)
を置き、私について部屋を出た。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
キュー(竿)の例文をもっと
(1作品)
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Q
(逆引き)
「
Q
(
キュー
)
さま」と趙太爺はおずおずしながら小声で彼を喚びとめた。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
キュー(Q)の例文をもっと
(1作品)
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