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をろち
ふりがな文庫
“をろち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大蛇
58.3%
蛇
16.7%
虵
8.3%
玉蛇
8.3%
蠎蛇
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大蛇
(逆引き)
ふり仰ぐと、
乏
(
とぼ
)
しい灯の中に、斷たれた綱はダラリと下がつて
大蛇
(
をろち
)
のやうに土間を這ひ、與三郎がそれを引摺つて片付けようとしてゐるのでした。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
をろち(大蛇)の例文をもっと
(7作品)
見る
蛇
(逆引き)
寔
(
まこと
)
に知る、鏡を懸け珠を吐きたまひて、百の王相續き、劒を
喫
(
か
)
み
蛇
(
をろち
)
を切りたまひて、萬の神
蕃息
(
はんそく
)
せしことを
七
。
安
(
やす
)
の
河
(
かは
)
に
議
(
はか
)
りて天の下を
平
(
ことむ
)
け、
小濱
(
をばま
)
に
論
(
あげつら
)
ひて國土を清めたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
をろち(蛇)の例文をもっと
(2作品)
見る
虵
(逆引き)
後よく
慎
(
つつし
)
み給へといふ。豊雄地に
額着
(
ぬかづき
)
て、此の事の始めよりかたり出でて、
猶
(
なほ
)
二八一
命得させ給へとて、恐れみ
敬
(
うやま
)
ひて願ふ。翁、さればこそ、此の
邪神
(
あしきかみ
)
は年
経
(
へ
)
たる
虵
(
をろち
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
人々
驚
(
お
)
ぢ隠るるを、法師
嘲
(
あざ
)
みわらひて、老いたるも
童
(
わらは
)
も必ずそこにおはせ、此の
虵
(
をろち
)
只今
捉
(
と
)
りて見せ奉らんとてすすみゆく。閨房の戸あくるを遅しと、かの
蛇
(
をろち
)
頭
(
かしら
)
をさし出して法師にむかふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
をろち(虵)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
玉蛇
(逆引き)
ガラツ八の
玉蛇
(
をろち
)
のやうな
鼾聲
(
いびきごえ
)
が、完全に若い女二人を護り通したのでせう。
銭形平次捕物控:132 雛の別れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
をろち(玉蛇)の例文をもっと
(1作品)
見る
蠎蛇
(逆引き)
蠎蛇
(
をろち
)
の鳥を呑むときは、鳥自ら飛びて其
咽
(
のんど
)
に入るといふ類にやあらん。この獸の赤き目には、怪しき光ありて、我を引き寄せんとする如し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
をろち(蠎蛇)の例文をもっと
(1作品)
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