“だいじゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大蛇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秩父ちちぶ大蛇だいじゃ八幡やはた手品師、軽わざ乗りの看板があるかと思えば、その隣にはさるしばいの小屋が軒をつらねているといったぐあいでした。
これに反してとら大蛇だいじゃとの取り組みは実にあざやかである。へびの闘法は人間にはちょっとまねができず、想像することもできない方法である。
風船乗り、大蛇だいじゃ、鬼の首、なんとか言う西洋人が非常に高いさおの上からとんぼを切って落ちて見せるもの、——数え立てていれば際限はない。
追憶 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)