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よこだふ
ふりがな文庫
“よこだふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横倒
80.0%
横仆
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横倒
(逆引き)
御覽
(
ごらん
)
なさい。
釣濟
(
つりす
)
ました
當
(
たう
)
の
美人
(
びじん
)
が、
釣棹
(
つりざを
)
を
突離
(
つきはな
)
して、
柳
(
やなぎ
)
の
根
(
ね
)
へ
靄
(
もや
)
を
枕
(
まくら
)
に
横倒
(
よこだふ
)
しに
成
(
な
)
つたが
疾
(
はや
)
いか、
起
(
おき
)
るが
否
(
いな
)
や、三
人
(
にん
)
ともに
手鞠
(
てまり
)
のやうに
衝
(
つ
)
と
遁
(
に
)
げた。が、
遁
(
に
)
げるのが、
其
(
そ
)
の
靄
(
もや
)
を
踏
(
ふ
)
むのです。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
煙
(
けむり
)
に
陰々
(
いん/\
)
として
横倒
(
よこだふ
)
れに
寐
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
たのが、
此
(
こ
)
の
時
(
とき
)
仁王立
(
にわうだ
)
ちに
成
(
な
)
つたのである。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よこだふ(横倒)の例文をもっと
(4作品)
見る
横仆
(逆引き)
部屋の中は取亂した樣子もなく、小机が一つ、手文庫が一つ、燭臺の
蝋燭
(
らふそく
)
は燃え盡きて、血潮の中に浸つた座布團の上に、谷口金五郎の死體は、晝の
身扮
(
みなり
)
のまゝ
横仆
(
よこだふ
)
しになつて居るのでした。
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
よこだふ(横仆)の例文をもっと
(1作品)
見る
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