トップ
>
ようえん
ふりがな文庫
“ようえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妖艶
84.3%
妖婉
7.8%
陽炎
3.9%
葉縁
2.0%
妖焔
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妖艶
(逆引き)
僕は
茫然
(
ぼうぜん
)
と女史の、あられもない
屍体
(
したい
)
の前に立ちつくした。僕はいまだにその
妖艶
(
ようえん
)
とも怪奇とも形容に絶する光景を忘れたことがない。
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ようえん(妖艶)の例文をもっと
(43作品)
見る
妖婉
(逆引き)
不幸にも時と所とを間違えて天上から送られた王女であるとまで自分に対する
矜誇
(
ほこり
)
に満ちていた、あの
妖婉
(
ようえん
)
な女性はまごうかたなく自分なのだろうか。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ようえん(妖婉)の例文をもっと
(4作品)
見る
陽炎
(逆引き)
浴客はまだ何処にも
輻湊
(
ふくそう
)
していなかったし、
途々
(
みちみち
)
見える貸別荘の門なども大方は
閉
(
しま
)
っていて、松が六月の
陽炎
(
ようえん
)
に
蒼々
(
あおあお
)
と繁り、道ぞいの流れの向うに裾をひいている山には濃い
青嵐
(
せいらん
)
が
煙
(
けぶ
)
ってみえた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ようえん(陽炎)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
葉縁
(逆引き)
葉は広くて、
長葉柄
(
ちょうようへい
)
を
具
(
そな
)
え、茎に
互生
(
ごせい
)
しており、
広卵形
(
こうらんけい
)
で三大脈を有して、
葉縁
(
ようえん
)
に
粗鋸歯
(
そきょし
)
があり、
茎
(
くき
)
と
共
(
とも
)
にざらついている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
茎
(
くき
)
は直立して、九〇ないし一五〇センチメートルばかりに達し、
傷
(
きず
)
つけると葉と
共
(
とも
)
に
白乳液
(
はくにゅうえき
)
が出る。葉は緑色で
裏面帯白
(
りめんたいはく
)
、
葉形
(
ようけい
)
は
広卵形
(
こうらんけい
)
ないし
痩卵形
(
そうらんけい
)
で
尖
(
とが
)
り、
葉縁
(
ようえん
)
に
細鋸歯
(
さいきょし
)
がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ようえん(葉縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
妖焔
(逆引き)
あの怪奇な、あの蒼白い
妖焔
(
ようえん
)
の幻滅する間際に、自分の魂というものを考えると、知らない女とでも死にたくなるという。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようえん(妖焔)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あで
あでやか
うつくし
えうえん
なまめか
はべり
かぎろ
かぎろひ
かげらふ
かげろ