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妖婉
ふりがな文庫
“妖婉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようえん
80.0%
あで
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようえん
(逆引き)
一方ヘロデ・アンチパスもまた淫乱にして残酷なる人物であったから、ヘロデヤの
妖婉
(
ようえん
)
に迷いてその妻アレタスを棄てました。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
不幸にも時と所とを間違えて天上から送られた王女であるとまで自分に対する
矜誇
(
ほこり
)
に満ちていた、あの
妖婉
(
ようえん
)
な女性はまごうかたなく自分なのだろうか。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
妖婉(ようえん)の例文をもっと
(4作品)
見る
あで
(逆引き)
優
(
やさ
)
し美しいとおしの、姿や
妖婉
(
あで
)
の
女郎花
(
おみなえし
)
、香ばしき口に
妙
(
たえ
)
の歌、いとも嬉しき愛の
主
(
ぬし
)
、住むふるさとの極楽に、まされる
妾
(
わらわ
)
の楽しみを、受け給わねば世の中に、これより上のおろかなし
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
妖婉(あで)の例文をもっと
(1作品)
見る
妖
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
婉
漢検1級
部首:⼥
11画
“妖”で始まる語句
妖
妖怪
妖精
妖女
妖艶
妖気
妖術
妖怪変化
妖婦
妖魔
“妖婉”のふりがなが多い著者
河口慧海
野村あらえびす
野村長一
矢内原忠雄
有島武郎
野村胡堂