トップ
>
むこやうし
ふりがな文庫
“むこやうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聟養子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聟養子
(逆引き)
一人娘に華族の次男を
聟養子
(
むこやうし
)
にするなぞもそれだが、多くの場合に骨董に贋物が多いやうに、聟養子にやくざ者が多いのはよくしたものだ。
贋物
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
入給
(
いれたま
)
ひては
如何
(
いかゞ
)
や
尤
(
もつと
)
も外に男の子も
御在
(
おはさ
)
ぬ事
故
(
ゆゑ
)
お
熊殿
(
くまどの
)
年の
長
(
ふけ
)
ぬうちに
聟養子
(
むこやうし
)
をなし
持參
(
ぢさん
)
の
金子
(
きんす
)
を以て
山方
(
やまがた
)
問屋
(
とひや
)
の
借
(
かり
)
を
償却
(
つぐなひ
)
暮
(
くら
)
し方も
氣
(
き
)
を付て
身上
(
しんしやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一人娘に華族の次男を
聟養子
(
むこやうし
)
にするなぞもそれだが、多くの場合に骨董に贋物が多いやうに、聟養子にやくざ者が多いのはよくしたものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
歸
(
かへ
)
し
其後
(
そのご
)
平右衞門
(
へいゑもん
)
の
口入
(
くちいれ
)
にて
相方
(
さうはう
)
相談
(
さうだん
)
調
(
とゝの
)
ひ
吉日
(
きちにち
)
を
撰
(
えら
)
みて五百
兩
(
りやう
)
持參金
(
ぢさんきん
)
をなし又七を彼の
白子屋
(
しろこや
)
の
聟養子
(
むこやうし
)
とぞなしたりけり此事は
素
(
もと
)
よりお熊の
不承知
(
ふしようち
)
なるを
種々
(
いろ/\
)
説
(
とき
)
勸
(
すゝ
)
め
跡
(
あと
)
は
右
(
と
)
も
左
(
かく
)
も
先
(
まづ
)
當分
(
たうぶん
)
其
(
その
)
五百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むこやうし(聟養子)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
むこようし