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むけい
ふりがな文庫
“むけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無稽
85.3%
霧渓
5.9%
無形
5.9%
無罫
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無稽
(逆引き)
又婦人は年若き男子に文通す可らずと言うが如き、
無稽
(
むけい
)
も亦甚し。人事忙しき文明世界に文通を禁じられて用を弁ず可きや。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
むけい(無稽)の例文をもっと
(29作品)
見る
霧渓
(逆引き)
独美の家は門人の一人が養子になって
嗣
(
つ
)
いで、二世瑞仙と称した。これは
上野国
(
こうずけのくに
)
桐生
(
きりゅう
)
の人
村岡善左衛門
(
むらおかぜんざえもん
)
常信
(
じょうしん
)
の二男である。名は
晋
(
しん
)
、
字
(
あざな
)
は
柔行
(
じゅうこう
)
、また
直卿
(
ちょくけい
)
、
霧渓
(
むけい
)
と号した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
むけい(霧渓)の例文をもっと
(2作品)
見る
無形
(逆引き)
さうして
無形
(
むけい
)
の
鎖
(
くさり
)
で
繋
(
つな
)
がれた
儘
(
まゝ
)
、
手
(
て
)
を
携
(
たづさ
)
えて
何處
(
どこ
)
迄
(
まで
)
も、
一所
(
いつしよ
)
に
歩調
(
ほてう
)
を
共
(
とも
)
にしなければならない
事
(
こと
)
を
見出
(
みいだ
)
した。
彼等
(
かれら
)
は
親
(
おや
)
を
棄
(
す
)
てた。
親類
(
しんるゐ
)
を
棄
(
す
)
てた。
友達
(
ともだち
)
を
棄
(
す
)
てた。
大
(
おほ
)
きく
云
(
い
)
へば
一般
(
いつぱん
)
の
社會
(
しやくわい
)
を
棄
(
す
)
てた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
むけい(無形)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
無罫
(逆引き)
千朶山房
(
せんださんぼう
)
の草稿もその晩年『明星』に寄せられたものを見るに
無罫
(
むけい
)
の
半紙
(
はんし
)
に毛筆をもって楷行を交えたる書体、
清勁暢達
(
せいけいちょうたつ
)
、直にその文を思わしむるものがあった。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
むけい(無罫)の例文をもっと
(1作品)
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