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みちこ
ふりがな文庫
“みちこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
道子
25.0%
三千子
25.0%
迪子
25.0%
通子
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道子
(逆引き)
本堂
(
ほんだう
)
の
方
(
はう
)
では
経
(
きやう
)
を
読
(
よ
)
む
声
(
こゑ
)
、
鉦
(
かね
)
を
打
(
う
)
つ
音
(
おと
)
もしてゐる。
道子
(
みちこ
)
は
今年
(
ことし
)
もいつか
盆
(
ぼん
)
の十三
日
(
にち
)
になつたのだと
初
(
はじ
)
めて
気
(
き
)
がついた
時
(
とき
)
である。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
「
一寸
(
ちよつと
)
伺
(
うかゞ
)
ひますが、アノ、アノ、
田村
(
たむら
)
と
云
(
い
)
ふ
女
(
をんな
)
のお
墓
(
はか
)
で
御在
(
ござい
)
ますが、アノ、それはこちらのお
寺
(
てら
)
で
御在
(
ござい
)
ませうか。」と
道子
(
みちこ
)
は
滞
(
とゞこほ
)
り
勝
(
が
)
ちにきいて
見
(
み
)
た。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
みちこ(道子)の例文をもっと
(1作品)
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三千子
(逆引き)
「エエ、あなたにはまだお知らせしませんでしたけれど、大変なことが出来ましてね。実はあの
三千子
(
みちこ
)
が家出しましたの」
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
みちこ(三千子)の例文をもっと
(1作品)
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迪子
(逆引き)
而もその上、その傷は私が一時の興奮から
殺
(
や
)
ってしまったあの
迪子
(
みちこ
)
の傷とソックリで、捻れたような赤い肉の隆起が、
蚯蚓
(
みみず
)
のように
匍廻
(
はいまわ
)
っていた。
古傷
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
みちこ(迪子)の例文をもっと
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通子
(逆引き)
彼女は下冷泉家の息女第一の姉姫で、実の名は
光子
(
てるこ
)
の御方、その妹姫は三つ違いで
通子
(
みちこ
)
と云った。共に艶色絶世で、今出川北御門の
桂
(
かつら
)
よ
橘
(
たちばな
)
よともたたえられていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みちこ(通子)の例文をもっと
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