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みくじ
ふりがな文庫
“みくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
神籤
36.4%
御籤
23.6%
御鬮
18.2%
神鬮
10.9%
籤
3.6%
封
1.8%
御神籤
1.8%
神䰗
1.8%
鬮
1.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神籤
(逆引き)
神籤
(
みくじ
)
を取れば凶と出る。奥方はもう堪まらなくなって、何とかして吟味に出ない工夫はあるまいかと、家来の平助にそっと相談した。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
みくじ(神籤)の例文をもっと
(20作品)
見る
御籤
(逆引き)
何處か分らぬ奧の方で、ざら/\ツと
御籤
(
みくじ
)
の
竹筒
(
つゝ
)
を振動すらしい響がする。人々の呟く祈祷の聲が繪額の陰に鳴く鳩の聲に
交
(
まじは
)
る。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
みくじ(御籤)の例文をもっと
(13作品)
見る
御鬮
(逆引き)
前日記したる
御籤
(
みくじ
)
の文句につき或人より『三世相』の中にある「
元三大師
(
がんざんだいし
)
御鬮
(
みくじ
)
鈔
(
しょう
)
」の解なりとて全文を写して送られたり。その中に
佳人水上行
(
かじんすいじょうにゆく
)
を解して
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
みくじ(御鬮)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
神鬮
(逆引き)
お
神鬮
(
みくじ
)
を取ったり御祈祷をなすったりしましたが、それから二年半ばかり経ちまして、御新造がお逝去になり、それから丁度四年ほど経って大旦那様もお逝去
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みくじ(神鬮)の例文をもっと
(6作品)
見る
籤
(逆引き)
大きな
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
へおひねりを投入れてお辞儀をするのはお祖母様のまねです。気が附くと兄様が見えません。あたりを見廻しましたら、お
籤
(
みくじ
)
の並びにあるおびんずるの前に立っていられました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
みくじ(籤)の例文をもっと
(2作品)
見る
封
(逆引き)
易者に見てもらっても、生駒の聖天さんにお参りしても少しもよい
封
(
みくじ
)
が出ない。稲荷さんに頼んでも駄目である。株は毎日下るばかりで家賃さえよう払わない店がたくさん出来た。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
みくじ(封)の例文をもっと
(1作品)
見る
御神籤
(逆引き)
隱居は若い時寺に居たさうだ。
御神籤
(
みくじ
)
の文句から思ひ付いて、その文字に當てはまるやうな隱し場所を拵へた。ありつたけの提灯をつけて皆んな俺と一緒に來るがいゝ。五千兩の金を
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
みくじ(御神籤)の例文をもっと
(1作品)
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神䰗
(逆引き)
これから先は八丈島だけが頼みだから、心願をこめて
神䰗
(
みくじ
)
をとってみると、八丈島はとっくに通り越し、いまいるところは島の南二百里の海上と出た。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
みくじ(神䰗)の例文をもっと
(1作品)
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鬮
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
娘のお梅が家出をいたした切りかいくれ行方が解りませぬから、
家内中
(
うちじゅう
)
の心配大方ならず、お
鬮
(
みくじ
)
を取るやら、
卜筮
(
うらない
)
に
占
(
み
)
てもらうやら、大変な騒ぎをして居る処へ、不忍弁天の池に
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みくじ(鬮)の例文をもっと
(1作品)
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