“おみくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御神籤57.9%
御籤26.3%
御神鬮10.5%
御鬮5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは試みに一銭銅貨を入れてみると、からからという音がして、下の口から小さく封じた活版刷の御神籤おみくじが出た。
春の修善寺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「その綺麗過ぎる娘が、觀音樣にお詣りをするだけなら構はないが、必ず御神籤おみくじを引くのはどうしたわけでせう」
「待ちな、元三大師の御籤おみくじには忌日きにちがあるものだ。日も時も構はず、毎日御神籤を引くのは、いくら小娘でも變ぢやないか、八」
けれども敬太郎にはこの御籤おみくじめいた言葉がさほどの意義をもたらさなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
國「おとぼけでないよ、百両のお金が此の胴巻ぐるみ紛失ふんじつしたから、御神鬮おみくじうらないのと心配をしているのです、是がくなっては何うも私が殿様に済まないからお金を返しておくれよ」
御神鬮おみくじの凶が出でたる落葉降る
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
安「へえ、先達てあなたもア云う怖い夢を御覧なさり、また何処で伺っても、御鬮おみくじを取っても死霊と生霊という処は怖いようにあたってますナ」