トップ
>
鈔
ふりがな文庫
“鈔”の読み方と例文
読み方
割合
しょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょう
(逆引き)
『馬琴日記
鈔
(
しょう
)
』の
跋文
(
ばつぶん
)
にも、馬琴に向って、君の真価は動かない、君の永遠なる生命は依然としている、としています。つまり
贔屓
(
ひいき
)
なのでしょう。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
前日記したる
御籤
(
みくじ
)
の文句につき或人より『三世相』の中にある「
元三大師
(
がんざんだいし
)
御鬮
(
みくじ
)
鈔
(
しょう
)
」の解なりとて全文を写して送られたり。その中に
佳人水上行
(
かじんすいじょうにゆく
)
を解して
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
良人の写した方の題簽には「
鈔
(
しょう
)
」という字が付いている、たぶん原本からなにか
鈔録
(
しょうろく
)
しているのであろう、写し終えて綴じたものがもう六冊あまりもある筈だ。
日本婦道記:風鈴
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鈔(しょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
鈔
漢検1級
部首:⾦
12画
“鈔”を含む語句
歎異鈔
倭名鈔
和名鈔
倭名類聚鈔
壒嚢鈔
芸苑日鈔
選鈔
本草薬名備考和訓鈔
河図洛書示蒙鈔
神道名目類聚鈔
箋註和名鈔
糸竹初心鈔
詩鈔
説教因縁除睡鈔
指麾鈔
鈔出
鈔本
鈔金
鈔録
開目鈔
...
“鈔”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
徳富蘇峰
幸田露伴
正岡子規
吉川英治
山本周五郎