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鈔出
ふりがな文庫
“鈔出”の読み方と例文
読み方
割合
しょうしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうしゅつ
(逆引き)
そこで保はベンサムの憲法論について、普通選挙を可とする章句を
鈔出
(
しょうしゅつ
)
し、「外山先生は盲目蛇におじざるものだ」という
鸚鵡返
(
おうむがえし
)
の報復をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしは脩の句稿を左に
鈔出
(
しょうしゅつ
)
する。類句を避けて精選するが如きは、その道に
専
(
もっぱら
)
ならざるわたくしの
能
(
よ
)
くする所ではない。読者の
指擿
(
してき
)
を得ば
幸
(
さいわい
)
であろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鈔出(しょうしゅつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鈔
漢検1級
部首:⾦
12画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“鈔”で始まる語句
鈔
鈔本
鈔金
鈔録