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しょうしゅつ
ふりがな文庫
“しょうしゅつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抄出
66.7%
鈔出
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抄出
(逆引き)
さてこの『霊訓』であるが、これにつきては、モーゼス自身が、その序文の中で
細大
(
さいだい
)
を物語っているから、参考の為めに、その要所を
抄出
(
しょうしゅつ
)
することにする。——
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
僕はその
抄出
(
しょうしゅつ
)
を他の書で読んでいるだけで、実物を手にしたことがないから、著者福岡某がどんな人物で、どんな書質か、考究のうえで
確
(
しか
)
ということができないが
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうしゅつ(抄出)の例文をもっと
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鈔出
(逆引き)
そこで保はベンサムの憲法論について、普通選挙を可とする章句を
鈔出
(
しょうしゅつ
)
し、「外山先生は盲目蛇におじざるものだ」という
鸚鵡返
(
おうむがえし
)
の報復をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしは脩の句稿を左に
鈔出
(
しょうしゅつ
)
する。類句を避けて精選するが如きは、その道に
専
(
もっぱら
)
ならざるわたくしの
能
(
よ
)
くする所ではない。読者の
指擿
(
してき
)
を得ば
幸
(
さいわい
)
であろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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