“抄出”の読み方と例文
読み方割合
しょうしゅつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてこの『霊訓』であるが、これにつきては、モーゼス自身が、その序文の中で細大さいだいを物語っているから、参考の為めに、その要所を抄出しょうしゅつすることにする。——
僕はその抄出しょうしゅつを他の書で読んでいるだけで、実物を手にしたことがないから、著者福岡某がどんな人物で、どんな書質か、考究のうえでしかということができないが
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)