“フウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ふう
語句割合
60.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をとめの閨戸ネヤドをおとなふフウは、何も、珍しげのない國中の爲來シキタりであつた。だが其にも、曾てはさうした風の、一切行はれて居なかつたことを、主張する村々があつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
見ると、器の上には、「曹操ミズカラ之ヲフウス」という紙がかけてある。あとで開いてみると、器の中には何も入っていなかった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)