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まきち
ふりがな文庫
“まきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒔散
50.0%
撒散
33.3%
撒布
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒔散
(逆引き)
何
宜
(
い
)
いのさ、これはお前にこれは姉さんに、大きいので帳場の払ひを取つて残りは
一同
(
みんな
)
にやつても宜いと仰しやる、お礼を
申
(
まをし
)
て頂いてお出でと
蒔散
(
まきち
)
らせば
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まきち(蒔散)の例文をもっと
(3作品)
見る
撒散
(逆引き)
ところで、
姫様
(
ひいさま
)
のお乳母どの、
湯尾峠
(
ゆのおとうげ
)
の
万年姥
(
まんねんうば
)
が、
某
(
それがし
)
へ内意==降らぬ雨なら降るまでは降らぬ、向後汚いものなど
撒散
(
まきち
)
らすにおいてはその分に置かぬ==と里へ出て触れい、とある。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まきち(撒散)の例文をもっと
(2作品)
見る
撒布
(逆引き)
雨
(
あめ
)
が
稀
(
まれ
)
にしんみりと
降
(
ふ
)
つても
西風
(
にしかぜ
)
は
朝
(
あさ
)
から一
日
(
にち
)
青
(
あを
)
い
常緑木
(
ときはぎ
)
の
葉
(
は
)
をも
泥
(
どろ
)
の
中
(
なか
)
へ
拗切
(
ちぎ
)
つて
撒布
(
まきち
)
らす
程
(
ほど
)
吹
(
ふ
)
き
募
(
つの
)
れば、それだけで
土
(
つち
)
はもう
殆
(
ほと
)
んど
乾
(
かわ
)
かされるのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
まきち(撒布)の例文をもっと
(1作品)
見る
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