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まうれつ
ふりがな文庫
“まうれつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猛烈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猛烈
(逆引き)
一體父は、余り物事に
頓着
(
とんちやく
)
せぬ、おつとりした、大まかな質でありながら、金といふ一段になると、體中の神經がピリ/\響を立てて働くかと思はれるばかり、
遣口
(
やりくち
)
が
猛烈
(
まうれつ
)
となる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
石橋
(
いしばし
)
が
逢
(
あ
)
ひに行つても
逢
(
あ
)
はん、
私
(
わたし
)
から手紙を出しても返事が無い、もう
是迄
(
これまで
)
と
云
(
い
)
ふので、
私
(
わたし
)
が筆を取つて
猛烈
(
まうれつ
)
な
絶交状
(
ぜつかうじやう
)
を送つて、
山田
(
やまだ
)
と
硯友社
(
けんいうしや
)
との
縁
(
えん
)
は
都
(
みやこ
)
の
花
(
はな
)
の発行と
与
(
とも
)
に
断
(
たゝ
)
れて
了
(
しま
)
つたのです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
世
(
よ
)
に
獅子
(
しゝ
)
が
猛烈
(
まうれつ
)
だの、
狼
(
おほかみ
)
が
兇惡
(
きようあく
)
だのといつて、
此
(
この
)
猛狒
(
ゴリラ
)
ほど
恐
(
おそ
)
ろしい
動物
(
どうぶつ
)
はまたとあるまい、
動物園
(
どうぶつゑん
)
の
鐵
(
てつ
)
の
檻
(
おり
)
の
中
(
なか
)
に
居
(
を
)
る
姿
(
すがた
)
でも、
一見
(
いつけん
)
して
戰慄
(
せんりつ
)
する
程
(
ほど
)
の
兇相
(
あくさう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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