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もうれつ
ふりがな文庫
“もうれつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猛烈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猛烈
(逆引き)
と
餘
(
あま
)
り
猛烈
(
もうれつ
)
に
掘
(
ほ
)
り
立
(
た
)
てるので、
地主
(
ぢぬし
)
が
感情
(
かんじやう
)
を
害
(
がい
)
して、
如何
(
どう
)
か
中止
(
ちうし
)
して
貰
(
もら
)
ひたいと
掛合
(
かけあひ
)
に
來
(
く
)
るのである。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
……彼はただ、わたしをちょいとからかおうと思っただけのことだろうが、その一言一句は
猛烈
(
もうれつ
)
な毒となって、わたしの
血脈
(
けつみゃく
)
という血脈を走り回った。血がどっとばかり、頭へ
押
(
お
)
しよせた。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
今日となツては、父子爵は
最早
(
もはや
)
猶豫
(
ゆうよ
)
して居られぬと謂ツて、
猛烈
(
もうれつ
)
な
勢
(
いきほひ
)
で最後の
決心
(
けつしん
)
を
促
(
うなが
)
してゐる。で是等の事情がごツちやになツて、彼の頭にひツかゝり、
絡
(
からま
)
ツて
激
(
はげ
)
しい
腦神經衰弱
(
なうしんけいすゐじやく
)
を
惹起
(
ひきおこ
)
した。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
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